一般社団法人 建築開口部協会

（一社）建築開口部協会では、窓の定期的な維持管理の重要性を広く知って頂くために、リーフレットの作成・配布等の活動を行ってきました。

しかしながら、充分な周知に到っていないとの認識から、協会会員各社の協力を得て学校施設での窓の落下事故を調査致しました。調査の結果、毎年多くの窓の落下事故が起きていることが明らかとなり、さらに事故の特徴や原因の分析を行いました。

また、学校や教育委員会では施設の維持管理や点検に係わる技術者が不足していると言われており、落下危険性の高い学校の窓の点検が十分に行われていないものと考えられます。

このため、当協会では、専門家による簡易で安心・信頼できる学校窓点検を推進することを目指して、専門家の育成・登録を行う仕組みを構築いたしました。今後、学校施設で「事故が起きた後の事後保全から、事故が起きない予防保全」の一助になればと考えています。

学校窓点検のリーフレット

• 点検制度版（PDF）
• 建物管理者向け版（PDF）