点検・メンテナンス学校の窓点検

登録学校窓点検事業者による点検

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基本的考え方

  • 学校の維持管理・点検に係る技術職員が不足している現状及び窓の点検には一定の専門知識が必要と考えられることから、サッシ事業者による点検の仕組みを構築することとしました。
  • できるだけ多くの学校で点検を実施するためには、点検費用をできるだけ少なくすることが必要と考えられます。このため、窓の落下防止に必要な項目(外れ止め、戸車等)に絞って点検を行います。
  • 点検方法や判断基準を定め、点検の質を確保します。また、点検を実施する事業者は一定の技術力を有すること等とします。
  • 点検事業者は、点検結果を依頼者にわかりやすく示すとともに、適切な管理につなげるため、必要な修繕、改修等の提案を行います。

点検項目、点検方法、評価基準の概要

点検項目
  • 戸車、外れ止め、クレセント、その他開閉操作に関わる部品
点検方法
  • 全ての窓について開閉確認必要に応じて障子を取り外して状態を確認し、点検項目ごとに評価基準にしたがい評価

※建築基準法の定期調査では、窓については「目視または開閉」により確認となっており、協会の点検制度はより詳細な安全確認を行うものです。

評価基準
  • 全ての窓の各点検項目について劣化度により4段階に区分
  • 劣化度3(機能低下)、劣化度4(欠損又は破損等)のものがある場合は、当該部品の交換や窓の改修を提案

登録学校窓点検事業者による窓点検の流れ※1

※1 詳細は、「学校窓点検事業者の登録等に関する規程」を参照

※2 マニュアルの概要

  • ①学校窓点検事業者等の登録に関する制度
  • ②学校の窓の点検項目、点検方法(障子の開閉確認、戸車・外れ止め等の評価、報告書の記載事項等)
  • ③学校の窓の修繕、改修技術
  • ④学校の窓の維持保全計画等

※3 毎年1回程度開催

※4 学校窓点検管理士の登録申請の要件

  •  · サッシの実務経験5年以上
  •  · 講習を修了(BL取替工事管理者はマニュアルの購入・学習でも可)

※5 登録の有効期間は3年

※6 登録学校窓点検事業者の登録申請の要件

  •  · 学校窓点検管理士を2名以上擁していること

※7 登録の有効期間は3年

学校窓点検事業者の登録等に関する規程

登録学校窓点検事業者名簿

学校窓点検管理士名簿

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