マンションのベランダなどに取り付けられる手すりは「居住者を落下事故から守るための重要な役割」があります。そのため、定期的に点検を行い、必要に応じて補修を行うことで、落下事故などを防ぎ安心して生活ができる住環境へつながります。
以前はスチール製の手すりが一般的でしたが、現在ではほとんどの手すりが耐久性等に優れたアルミ製です。しかし、アルミ手すりでも⻑年の使⽤や環境によって、外観からでは⾒えない部分(内部や接合部)の劣化が進 み、安全性が低下する可能性があります。 このため、居住者の皆様が日ごろから手すりの劣化状況に注意していただくとともに、大規模修繕時には計画的な点検・修繕を行うことが重要です。